レーザー歯周病治療 歯槽膿漏 |白井歯科クリニック 千葉県 船橋市 塚田 新船橋駅 東船橋 海神 西船橋

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キービジュアル

当院の歯周病治療は、
患者様から取得したデータから
オリジナルプログラムを
構築する
スウェーデン方式」を行っております。

スウェーデン方式

であなたの
お口の健康
を測定します!

唾液検査

  • すぐに解析できます
  • わかりやすい資料をお渡しします
  • データに基づき改善点をご提案します
唾液検査

唾液を解析することでお口の健康状態が把握できます。問題がある場合は、その部分を改善することで、虫歯/歯周病リスクを下げ、口臭も改善ができます。

白井歯科クリニックの歯周病治療における3つの方針

当院での歯周病治療の考え方・方針を具体的にご紹介します。

方針1.スウェーデン方式の歯周病治療

当院では歯科先進国のスウェーデンが実施している歯周病プログラム(スウェーデン方式)を取り入れています。一言でこの処置を表現すると、「科学的に実証されたプログラム」と言えます。

今や歯科医療も進歩し、「歯周病にならないためにはどうすればいいのか」、「歯周病になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」などが科学的に実証されており、その通り行えば、歯周病にもなりませんし、また歯周病も改善します(重度の場合はケースによります)。

スウェーデン方式は日本でも広まっていますが、その考え方を忠実に実施している医院はほとんどありません。全体の一部だけを取り入れているのがほとんどだと思います。

具体的には、唾液検査や口腔内検査等により、歯周病の状態、歯質の状態、歯周病へのなりやすさなどのデータを取得し、PMTC(専門の機器を用いたプロによるクリーニング)やTBI(ブラッシング指導)、生活習慣改善を併用した患者様独自のオーダーメイドの歯周病治療プログラムを構築していきます。

  • 唾液検査

    唾液検査

  • ブラッシング指導

    ブラッシング指導

  • PMTC

    PMTC

  • 口腔内検査

    口腔内検査

  • カウンセリング

    カウンセリング

  • 生活習慣の見直し

    生活習慣の見直し

また、取得したデータを「ペリオナビシステム」を利用して一元管理を行っています。
過去~現在~未来のデータを管理できますので、上手に利用することで、今行うべきベストな対策、今後起こるであろう事態の事前対処も可能となります。

プログラムⅠ

プログラムⅡ

この治療プログラムを開発したのはスウェーデンのイエテボリ大学です。
院長である私もイエテボリ大学の講習を受講し、その講習を受けたものだけが入れる、GCCというスタディーグループに平成元年から参加しております。

日本の歯科教育では私が目指している歯周病治療はできません。
そのため、当院のスタッフにもこのスタディーグループに参加してもらい、当院一丸となり、このスウェーデン方式を徹底させております。

方針2.歯周病治療のプロ「歯科衛生士」の存在

歯科医院には「歯科衛生士」という国家資格を持った役職の人間が在籍しています。
歯科衛生士とは「歯周病治療」のプロです。

歯周病治療は、歯科衛生士(ドクター)と患者様の二人三脚で行っていきます。
他の治療もそうですが、特に歯周病治療は「計画的な管理」そして「患者様のライフスタイルへの精通」「信頼関係」を必要とする治療です。

毎回担当者が異なってしまうと患者様との信頼関係も築きにくく、担当者間の情報の抜け漏れが出ることで患者様にご迷惑をかけてしまう事もあります。
そうならないために、当院では患者様ごとに担当歯科衛生士を決め、治療を進めていきます。途中で担当が変わることは絶対にございません。

当院に在籍する歯科衛生士をご紹介します。

衛生士

歯医者さんは、悪くなった時だけに行くとことではありません。 お口の中の病気(虫歯や歯周病など)にならないように、また進行しないように予防する場所でもあるのです。患者さんはあまりご存じないのですが、いくらご自宅でのブラッシングを一生懸命やったとしても、虫歯・歯周病にはなってしまいます。それはブラッシングだけでは落とすことができない汚れ(歯石など)が存在するためです。その落としきれない汚れを歯科医院で定期的にクリーニングする必要があるのです。ぜひ、あなたの大切な歯を守るためにお手伝いをさせてください。

方針3.「麻酔」をしての歯石取り

歯周病治療では、ご自宅でのブラッシングでは除去することができない歯垢・歯石を除去していきます(スケーリングといいます)。
このスケーリングを「麻酔をされながら」治療をしていただいた経験はありますか?
これもほとんどの患者さまは経験がないと思います。

歯周病が進行すると、骨が溶け、歯と歯ぐきに隙間ができてきます。
これが皆さんご存知の「歯周ポケット」です。歯周病菌はこの歯周ポケットの奥にドンドン入り込んでいきます。つまり、奥に入り込んだ歯周病菌や歯石を除去しなければ根本的な治療は出来ません。

下のレントゲン画像は歯肉の奥に歯周病菌(歯垢・歯石)が入り込んだ状態の画像と、それを除去した画像です。マークがついている部分を除去しました。

治療前

この治療をするには歯肉の奥の方まで処置が及びますので、どうしても痛みが生じます。そのため、麻酔を使って治療を行います。歯周病の治療で歯医者に行き、麻酔をされた経験がない場合はこの根本的な治療を行っていないと考えられます。

麻酔をしないで治療できる部分は歯肉の上の部分だけであり、歯周病が進行している場合、いくらそこに付着している歯石をとったところでまったく意味がありません。歯周病が進行しているのは、そのもっと奥の部分なのですから…。

ライン

右の画像を見れば今までお話ししたことが理解できると思います。
ラインが入っている部分が歯肉の上と下との分かれ目です。上の部分は綺麗ですが、下の部分に歯石がびっしりついてしまっています。
この部分をしっかり除去しなければ将来的には「抜歯」の運命が待ち受けています。

このように本当にやるべき治療が行われていないのが現状です。
歯科医院を選択される基準として、「麻酔をしたうえでの歯石除去」の2つをしっかり実施している歯科医院での治療を強くお勧めいたします。

下記の画像は当院で行った歯周病治療の症例です。腫れが引き、健康なピンク色の歯肉が回復しています。

治療前

治療前

また、もっと深く歯周病菌が入り込んでしまっている場合は「フラップオペ」という外科処置も行います。歯茎を切開し、奥まで入り込んでいる歯石を目でしっかり確認しながら確実に除去していきます。

方針4.「薬」による歯周病治療

歯周病菌を「薬」で退治する治療法を「歯周内科治療」と言います。
当院では「ジスロマック」という薬を使った処置も実施しています。

歯周病は「感染症」です。
つまり、歯石・歯垢などの汚れを取っても「歯周病菌」そのものを「除菌」しなければ、またすぐ菌が増えて症状が再発しますので、基本治療と共にこの除菌が大切になります。

菌

院長

少し分かりにくいと思いますので、身近な例でご説明します。

風邪をひいたときは、薬を飲んで原因菌を殺菌しますよね。
実は歯周病も同じことが言えます。
歯周病は歯周病原因菌(歯周病菌・カビ)の働きにより引き起こされます。
つまり、歯垢・歯石だけでなく、根本的な原因となっている「菌」を除去することで歯周病を改善に向かわせます。

院長から、歯周病に関しての一言メッセージ

さて皆さん、このような症状はありませんか?

  • 歯磨きすると歯茎から出血する。
  • 歯肉が赤く腫れている。
  • 歯茎から膿が出る。
  • 食べ物が歯の間にはさまりやすくなった。
  • 昔より歯が長くなったように見える。
  • 朝起きた時、口の中がネバネバする。
  • 歯がグラグラする。
  • 歯が浮いた感じになる。
  • 口臭があるとよく言われる。

これは歯周病の典型的な症状です。

歯周病は、成人の方の約8割が罹患しているという統計があります。
そして、虫歯と異なり歯周病は痛みもなく進行していきますので、気付いた時にはもう手遅れ(抜歯)ということが多い病気です。
この痛みがない、つまり自覚症状がなく進んでしまうのが歯周病の厄介なところです。

皆様には「歯周病」というものが存在し、成人のほとんどの方が罹患しており、痛みのなく進行してしまい、最終的には歯を失ってしまう「病(やまい)」であることをまず理解して頂きたいです。「早め」にそして「定期的」に適切な処置をしてくれる歯科医院に来院することで、歯周病の進行を止め、そして完治させることができます。

次に「コラム」と題して、歯周病が「病(やまい)」たる所以をお伝えします。

コラム本当はかなり怖い「歯周病」という病(やまい)

あまり知られていない事ですが、歯周病はお口の中だけではなく、全身疾患との関連性もあります
関連性が報告されているものとして次のものがあります。

歯周病 全身疾患

歯周病との関連でよく言われるのが、「糖尿病」「心臓病」「早産」です。

糖尿病との関連
重度の歯周病の場合、軽度の人に比べ2年後に糖尿病が悪化している率が5倍高くなります。

心臓病との関連
歯周病菌の作りだす物質が血液中に流れ動脈硬化を起こすのではないかと考えられており、心筋梗塞や狭心症を引き起こす原因となります。
健康な人に比べ心臓病発症の危険率が2.8倍といわれています。

早産・低体重児との関連
低体重児を出産した母親の方が歯周病が進行していたという報告があります。
また、妊娠中の歯周病をそのままにしておくと早産の確率が高まります。

他にも「ガン」「肺炎」「脳卒中」などとの関連性が指摘されています。

研究が進み、今や歯周病は、お口の中だけの病気ではないというのが専門家の共通認識です。「歯周病=歯を失う」という認識ではなく「歯周病=命にかかわる場合もある」という認識の転換が必要です。

院長

なんだか怖いお話になってきましたが、しっかり検査・治療をしてくれる歯科医院をかかりつけ医院とすればそれほど恐れる病気ではありません。

信頼できる医院をあなたの目で見極めてください。

当院は、自信があります。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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